従来使用しておりました し尿汚泥肥料が、入手困難となった為に鶏糞を使用することとなりました。それにより、認可が、一般肥料から堆肥の部類に変更となりました。表示表を見ていただくと、窒素とリン酸の含有量が増加しております。作られる作物においての他の肥料とのバランスを考慮の上、ご使用のほどお願い申し上げます。
なお、ピロールの根幹である、ピロールシアノバクテリア増殖には、従来通り反応しますので、ご安心いただけます。…ピロール農法とは、「ピロールシアノバクテリア選択培養基」を圃場に施肥して原核微生物の増殖をはかり、その特異な環境を醸し出し、従来の農法農産物よりも価値あるものを生産できるというものです。現状の国や県の肥料部類にはこの部類がなかなかあてはまらなくて、前回もこのような認証を得ておるのでございます。
2022年3月 ピロール農法研究所 所長 黒田 与作