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従来農法では、有機質堆肥などの土壌中発酵により、CO2が出ますが、ピロール農法はでません。
作物の根がのびやすいようにO2(酸素)がでます。
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降り始めの雨などでは、ペーハー(pH)3.2 という酸性の強い雨が降るという今日、土壌や作物には大変厳しい環境であります。
へたをすると、将来はハウスでしか、野菜が元気よく育たないとまでいわれるのも、現状の厳しいということです。
ピロール農法はこの厳しい環境のなかでも元気な野菜が、路地畑でも収穫できます。ピロール資材はアルカリ性のものなのです。
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ピロール農法の特徴である、「ラン藻」は独立栄養微生物として、空中窒素を固定する働きがあり、N(窒素)肥料などの削減が可能なのです。
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水田においても、河川においてもラン藻は、光合成をおこないながら水質浄化をしてくれます。
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土壌中に蓄積した農薬ならば、ほとんど分解するそうです。
ただし、外国からきた農作物のように収穫してから薬剤を散布したものは分解できないのは当然ですから、ご注意を。
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土壌中にあるトリハロメタン類の分解が可能になります。
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観光農園では、有機質などの施肥により、「ハエ」「うじ」の発生という困ったことが指摘されていますが、ピロール資材は有機質なのに「ハエ」「うじ」の発生はまったくありません。
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分析試験項目
ピロール米
普通米
pH
7.1~7.6
6.8~6.9
カルシウム
16.3 mg/100g
10.0 mg/100g
マグネシウム
135.8 mg/100g
110.0 mg/100g
亜鉛
890.0 μg/100g
760.0 μg/100g
銅
278.0 μg/100g
250.0 μg/100g
窒素
1.20%
-
リン
26.9 mg/150g
30.0 mg/150g
カリウム
265.0 mg/100g
250.0 mg/100g
鉄
2.0 mg/100g
1.1 mg/100g
ビタミンB1
0.75 mg/100g
0.54 mg/100g
ビタミンB2
0.12 mg/100g
0.06 mg/100g
ビタミンB12
0.05~0.08 μg/100g
含有せず
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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分析試験項目
ピロール米
普通米
方法
カルシウム
46.4 mg/100g
35.0 mg/100g
ICP発光分析法
マグネシウム
994 mg/100g
850 mg/100g
ICP発光分析法
亜鉛
7.05 mg/100g
5.9 mg/100g
ICP発光分析法
ビタミンB12
0.28 μ/100g
0.00 μ/100g
微生物定量法
リジン
800 mg/100g
-
-
グルタミン酸
1990 mg/100g
-
-
コレステロール
3 mg/100g
0 mg/100g
-
分析機関名 財団法人 日本分析センター
分析日 2013年2月7日
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分析試験項目
ピロール茶
普通の茶
倍率
ビタミンA
13,000 IU
12,000 IU
1.08
カロチン
30,000 μg
21,000 μg
1.42
ビタミンB1
1.5 mg
0.3 mg
5.00
ビタミンB2
2.4 mg
1.2 mg
2.00
ビタミンB6
0.3 μg
0.08 μg
3.75
ビタミンB12
0.12 μg
0.00 μg
-
ビタミンE
10.0 mg
1.3 mg
7.69
クロロフィル
50.5 mg
10.5 mg
4.80
カルシウム
1,520 mg
380.0 mg
4.00
キサントフィル
4.0 mg
3.5 mg
1.14
鉄
35.0 mg
10.0 mg
3.50
マグネシウム
63.3 mg
20.5 mg
3.08
イノシトール
68.0 mg
40.5 mg
1.67
ナイアミン
8.5 mg
0.8 mg
10.60
ビオチン
3.5 μg
2.0 μg
1.75
パントテン酸
1.5 mg
0.5 mg
3.00
コリン
50.0 mg
13.0 mg
3.80
葉酸
60.0 μg
15.0 μg
4.00
リン
810.0 mg
410.0 mg
1.97
カリウム
5,650 mg
2,800 mg
2.01
カフェイン
4.0 %
3.5 %
1.14
タンニン
15 %
10 %
1.50
亜鉛
2.1 mg
-
-
ペーハー
5.9
-
-
(100g中)
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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分析試験項目
ピロールイチゴ
一般のイチゴ
Ca
25.0mg/100g
17.0
Mg
18.0mg/100g
14.0
ビタミンA
11.0μg/100g
6.0
ビタミンB₁
0.09mg/100g
0.02
ビタミンB₂
0.1mg/100g
0.03
ビタミンC
110.0mg/100g
80.0
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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分析試験項目
ピロールナス
一般のナス
pH
7.0
-
Ca
22.0mg/100g
16.0
Mg
15.0mg/100g
14.0
ビタミンA
56.0μg/100g
23.0
ビタミンC
8.0mg/100g
5.0
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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分析試験項目
ピロールキュウリ
一般のキュウリ
pH
7.1
-
Ca
31.0mg/100g
24.0
Mg
13.0mg/100g
13.0
ビタミンA
110.0μg/100g
150.0
ビタミンC
15.0mg/100g
13.0
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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分析試験項目
ピロールタマネギ
一般のタマネギ
pH
6.8
-
Ca
18.0mg/100g
15.0
Mg
17.0mg/100g
11.0
ビタミンA
1.0μg/100g
0.0
ビタミンC
7.0mg/100g
7.0
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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分析試験項目
ピロールトマト
一般のトマト
pH
7.0
-
Ca
13.0mg/100g
9.0
Mg
87.0mg/100g
80.0
ビタミンA
550.0μg/100g
390.0
ビタミンC
22.0mg/100g
20.0
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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分析試験項目
ピロールレタス
一般のレタス
Ca
25.0mg/100g
21.0
Mg
15.0mg/100g
10.0
ビタミンA
190.0μg/100g
130.0
ビタミンB₁
0.07mg/100g
0.06
ビタミンB₂
0.05mg/100g
0.04
ビタミンC
10.0mg/100g
6.0
酒井 弥著書 『高カルシウム作物をつくるピロール農法』より
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